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日々のつぶやき

no.1  食育について

​「コスモス保育園ってクッキング多くないですか?」と、よく言われます。

まさにその通りです。かなり多いと思います。

しかし、ただやっているわけではなくて・・・

​数年前の事ですが、食事に関して興味がない子が多いなと、感じる時期がありました

出された食事に対して、ただただ無言で食べて、無表情で完食する子を見たときに危機感を覚えました。

その後、さらにコロナウイルス感染症予防のための「黙食」も加わり、食に対しての興味関心の薄さに、まさに拍車をかけるように、無言での食事が私自身も本当にさみしく、美味しいはずの給食も味気なく思ってしまったことでした。

私が幼少期のころ、よく台所で母の調理風景を張り付いて見ながら、たくさん質問して楽しかったことを覚えています。

食材が一つの料理になるのがまるで魔法の様で面白かったのも小さい頃の大切な思い出です。

そのような経験から、やはり料理する風景を子どもたちにみせて伝えた方がいい。

料理は楽しいものだよ、ご飯って美味しいね!と伝えたい。

そんな風に食事の素晴らしさを子ども達に教えられたらなんて素敵な教育なんだろう。

そんな思いはあるのですが・・・

ただ、私もそうですが、仕事もしなければいけないし、毎日ほんとに忙しいものです。

時間があったら手の込んだご飯を作ってたくさん食べさせてあげたいのに。

心の余裕があったらお話しながら一緒に作って楽しみたいのに。

そんな思いが保護者の方にだってきっとあると思います。

毎日当たり前に3食食べていますが、このご飯はどんな風にできているのか?

この食材はどんな命だったのか?

もし保育園で少しでも子ども達が食事に対して疑問や興味を感じたら、コスモス保育園では食育をスタートするようにしています。

クラスで始めた食育がやがて園全体に広がることだってあります。

いつでもだれでも「食べたい!」「やりたい!」と自由にいえるような保育園です。

保育園で出来る『食育』を考えたときに、子ども達と一緒にじっくり考え、時間をかけて取り組めること、失敗も経験だと一緒に悩んだり笑ったりできる事も保育園ならではの活動だと近年感じています。

令和4年度のことですが、年中さんで流しそうめんをしたい!との声があり、大型流しそうめん台を牛乳パックで作って園庭で流して楽しみました。

途中で壊れて大パニックになりましたが、とても楽しく、猛スピードで流れていくそうめんを必死にみんなで拾いながらお腹いっぱい食べて大爆笑したのもいい思い出です。

そんな思い出も、きっと子どもたちの『食べる!』という意欲に将来繋がっていくと信じています。

 

『食べる事は生きる事』です。

コスモス保育園の子育ちへの願い(4つの柱)にもあります、【じぶんを大切にする子】は、自分の命や尊厳を大切にして生きていくことです。

自分を守るためにも、必要な栄養をとり、命を取り込み感謝して生きていくことが人間には必要なのです。

​冒頭で、『コスモス保育園ってクッキング保育おおいですよね』とよく言われますといいましたが、ここ数年は特に年間を通して様々な料理を作ってきました。

興味・関心を持ってほしいという願いから、さりげなくクッキング絵本や調理に関するものを保育室に置いたりもしました。

「美味しそう!」「作ってみたい!」の声もたくさん聞こえるようになりました。

子どもたちが食に対して興味を持ち始めてくれたことに感謝し、職員一同食育には力を入れて取り組んでおります。

保育参観等でもクッキングをおうちの方と一緒にすることがありますがぜひ楽しんで一緒にご参加ください。

大人も子どもも一緒に楽しみ、時には考えることも食育の醍醐味ではないでしょうか。

コスモス保育園の食育は生涯をかけて子ども達がしっかり自分らしく生きていけるようにという願いも込められていますのでぜひともどうぞご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

                               副園長 藤田千晶

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コスモス保育園インスタグラムより

令和4年度 流しそうめん「食べて笑って楽しんだ!」

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